海外特許制度の改正に関して、当事務所が独自に集めたニュースの抜粋情報です。
1.米国 非DOCX出願手数料の徴収開始を通知/PDF形式特許明細書の補助的提出措置は継続
米国特許商標庁(USPTO)は、2023年1月1日から、特許法101条(a)のもとで出願される発明(Utility)特許出願について、非DOCX形式(例えば、PDF形式)で出願された場合の追加手数料($ 400)の徴収を開始します。追加手数料($ 400)徴収の目的は、DOCX形式特許出願への早期移行を促すためです。なお、USPTOは、2022年12月20日付け連邦官報において、特許出願をDOCX形式で行う場合にPDF形式特許明細書の補助的提出を可能とする暫定措置を、2023年6月30日まで延長する旨を公示しました。
(文責 外国特許制度グループ)
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