海外特許制度の改正に関して、当事務所が独自に集めたニュースの抜粋情報です。
1.欧州 欧州特許庁が機械を発明者とする特許出願を拒絶した理由を公表
2020年1月28日、欧州特許庁(EPO)は、AIシステムが発明者として指定されている欧州特許出願(EP 18 275 163およびEP 18 275 174)を拒絶した理由を付した決定を公表しました。これは2019年12月20日付けEPOニュースの続報です。
2.欧州 欧州特許庁が4月に料金を改定
欧州特許機構管理理事会(the Administrative Council of the European Patent Organization)は、2019年12月12日に、料金に関する規則改正の決定をしました。欧州特許庁(EPO)は、当該決定に基づいて2020年4月1日に料金の改定を実施する予定です。
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(文責 外国特許制度グループ)