海外特許制度の改正等に関して、当事務所が独自に集めたニュースの抜粋情報です。
1.米国 特許関連手数料の改定案に関する公聴会の開催
米国特許商標庁(USPTO)は、2015年11月19日に特許関連手数料改定案に関する公聴会を開催しました。
2.米国特許商標庁(USPTO)とブラジル国立産業財産権院(INPI)との間で特許審査ハイウェイ試行プログラムの開始
2015年11月24日、米国特許商標庁(USPTO)は、ブラジル国立産業財産権院(INPI)との間で特許審査ハイウェイ(PPH)試行プログラムを開始することに合意したことを、発表しました。
3.欧州特許庁 早期審査(”PACE”)プログラムを改訂
欧州特許庁は、11月30日、早期審査(“PACE”)プログラムの改訂を発表しました。2016年1月1日より施行されます。
4.インド 特許法規則改正案の発表
インドの商業産業省は、2015年10月26日に、インド特許法規則の改正案を発表しました。本改正案には、出願を特許付与の状態にする期間に関する規定の変更の他、いくつかの改正規定が盛り込まれています。
5.インド 商標法規則改正案の発表
インド商工省産業政策推進局(DIPP)は、2015年11月19日付で商標法規則の改正案を発表しました。本改正案には、印紙代、早期審査、周知商標に関する規定の他、多くの規定が盛り込まれています。
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(文責 外国特許制度グループ)