海外特許制度の改正等に関して、当事務所が独自に集めたニュースの抜粋情報です。
1.米国 USPTO MPEPおよびTMEPを改訂
米国特許商標庁(USPTO)は、特許審査便覧(MPEP)および商標審査便覧(TMEP)を改訂しました。
2.欧州特許庁 審査ガイドラインを改訂
欧州特許庁(EPO)の審査ガイドラインは、毎年改訂される方針が示されています。この方針に沿って新たに改訂された審査ガイドラインが2015年11月1日から適用になりました。
3.韓国特許庁 特許迅速審判の新プロセスを施行
韓国特許庁は、2015年10月26日に、特許迅速審判の処理期間を短縮し、その対象を拡大することを発表しました。施行日は、2015年11月1日です。
4.韓国特許庁 2015年知的財産出願統計を発表
韓国特許庁は、知的財産統計情報の資料である「知的財産統計FOCUS(6号)」を発刊することを発表しました。
5.ガンビア マドリッド協定議定書に加盟
ガンビアが2015年9月18日付でマドリッド協定議定書に加盟しました(2015年12月18日発効)。今回のガンビアの加盟により、マドリッド協定議定書の加盟国数は96カ国・地域になります。
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(文責 外国特許制度グループ)